講師: | 密本 俊典 |
日程: | 日時:1月25日(金)13:30 – 15:00;場所:サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター、分子イメージング棟1階 講義室 |
内容: | ホウ素中性子捕捉療法(BNCT; Boron Neutron Capture Therapy)とは、中性子とホウ素の核反応によって生じる粒子放射線を利用するがん治療法です。がん細胞に選択的に取り込まれるホウ素化合物を事前投与した後、がんに中性子を照射して正常細胞にあまり損傷を与えず、腫瘍細胞のみを選択的に破壊することができます。本講義では、そのBNCTに中性子源として利用できる加速器装置の開発について講演して頂きます。 |
講師: | 以下参照 |
日程: | 日時:以下参照、開催場所:サイクロトロンRIセンター(CYRIC)分子イメージング棟1階講義室(青葉山キャンパス) |
内容: | 日時:2012年12月10(月)11:00−12:10 「がんのホウ素熱中性子治療(BNCT)の現状と将来展望」 福田 寛 教授 東北大学加齢医学研究所 機能画像医学研究分野 「中性子場について」 米内 俊祐 博士 放射線医学総合研究所・重粒子医科学センター物理工学部・照射システム開発・主任研究員 日時:2012年12月10(月)14:20−15:20 「福島原発事故と放射線影響」 細井 義夫 教授 広島大学・緊急被ばく医療推進センター 副センター長、原爆放射線医科学研究所放射線災害医療研究センター、1月より医学系研究科・放射線生物学分野教授予定 「今後利用が広まると期待されるサイクロトロンを使用した放射性金属核種の製造と利用」 永津 弘太郎 博士 放射線医学総合研究所分子認識研究グループ 日時:2012年12月11日(火)12:10−12:40 「ストレス関連疾患の分子イメージング:基礎研究から臨床研究への展開」 福土 審 教授 大学院医学系研究科・行動医学 福土教授の研究グループはCYRIC学内共同利用を積極的に利用して分子イメージングで素晴らしい業績を挙げておられます。その成果をまとめて拝聴するよい機会です。 日時:12月11日(火)13:40−14:40 「炭素イオン線の臨床応用の実際」 神宮啓一教授 医学系研究科・放射線腫瘍学 「陽子線治療」 寺川貴樹准教授 工学研究科・量子エネルギー専攻、医工学研究科 |
講師: | Valdes Gonzalez Tania博士(Finlay 研究所 上級研究員) |
日程: | 日時:11月28日(水)13:00−14:30 場所:医学部5号館6階リフレッシュルーム |
内容: | タイトル:New Approach for Glyco- and Lipidomics- Molecular Scanning of Human Brain Gangliosides by TLC-Blot and MALDI-QIT-TOF MS Tania先生は、キューバ出身で東北大学薬学部で博士号を取得した後に、大塚製薬研究所で研究を続けていた新進気鋭の若手研究者です。今回はヒト脳サンプルの質量分析イメージングに関する最新の研究データを紹介していただきます。日本語も可能ですが、今回は英語での講演になります。 |
講師: | 加藤幸成教授(医学系研究科・地域イノベーション戦略支援プログラム) |
日程: | 11月9日(金)15:00−16:30 場所:サイクロトロンRIセンター分子イメージング講義室(青葉山キャンパス) |
内容: | 加藤幸成先生は、東京大学薬学部出身の薬剤師でまた山形大学で医師免許も取得した新進気鋭の若手研究者です。今年10月より地域イノベーション戦略支援プログラムの教授を務められています。抗体作製の国際的な第一人者で、また創薬等支援技術基盤プラットフォームの分担機関課題管理者もつとめております。世界中から注目を集めている抗体作製とその応用に関する最新の研究データを紹介していただきます。青葉山キャンパスですが、インターネット中継で医学部5号館6階リフレッシュルームでも聴講可能です。 |
講師: | 下記参照 |
日程: | 2012年10月4日(木)13時−17時 場所:艮陵会館 |
内容: | 震災復興分子イメージング国際シンポジウム「神経変性疾患の分子イメージング:その将来展望」 New Perspectives for Molecular Imaging on Neurodegenerative Disorders Plenary Lecture: Hiroyuki Arai (Tohoku University‚ Japan) Biomarker development and re-defining dementia and Alzheimer’s disease Symposium: Nobuyuki Okamura (Tohoku University‚ Japan) Development of novel tau-specific imaging probes Hitoshi Shimada (National Institute of Radiological Sciences‚ Japan) Molecular imaging systematics of the neurodegenerative dementia Roberto Cappai (The University of Melbourne‚ Australia) The amyloid precursor protein is a neuroprotective agent against traumatic brain injury. Aβ and tau imaging in Alzheimer’s disease Victor L. Villemagne (Austin Health‚ Australia) |
講師: | 山口 祐教授(Sanford-Burnham Medical Research Institute‚ La Jolla‚ CA‚ USA) |
日程: | 10月1日(月)14:00−15:30(医学部5号館2階201号室) |
内容: | 山口先生は、本学医学部生化学出身で米国で研究活動を続けているプロテオグリカン糖鎖研究の国際的第一人者です。今年3月にPNASに発表し、世界中から注目を集めている自閉症に関する最新の研究データを紹介していただきます。東北大学大学院医学系研究科の客員教授も務めていただいています。米国と日本における研究環境の違いについてもお話いただけると思います。 |