大学院博士・修士学生募集を中止しています。今までに医学、薬学、工学、理学、保健、文系の学生を受け入れました。 「分子イメージング教育コース」を希望する学生はサイクロトロン核医学の田代学教授に相談してください。 放射線医学総合研究所と連携大学院を組み、博士・修士学生を受け入れ可能です(田代学教授)。 第42回日本臨床薬理学会を仙台で主催(2021年12月)し、2000名を超す参加者がありました。 谷内一彦教授は2020年4月から(公社)日本薬理学会の理事長でしたが、2022年3月に退任して名誉会員に推挙されました。 吉川雄朗先生が2023年5月1日から北海道大学大学院医学研究院・神経薬理学・教授に栄転しました。吉川先生は継続して北海道大学でヒスタミン研究を行っています。ヒスタミン研究を希望する学生は吉川先生が受け入れてくれます。 2022年3月に東北大学を退職して学術研究員として研究を継続しています。2022年4月から仙台白百合女子大学の特任教授として管理栄養士の教育にも携わっています。 |
広義の薬理学研究(分子薬理学、応用薬理学、精神神経薬理学、臨床薬理学、神経科学、放射性医薬品化学など) ・分子イメージング研究(基礎開発から臨床応用まで):小動物用PET/CTとヒト用PETを使用できます。 ・ヒスタミンの分子・神経薬理学:遺伝子改変マウス研究 ・ヘパラン硫酸の分子薬理学:遺伝子改変マウス研究 ・ポジトロン標識化合物の基礎開発と応用:新しいプローブ開発 ・アルツハイマー病のPET分子イメージング:主にヒトを対象とした研究 ・臨床薬理学/臨床研究の倫理 |
1.ヒスタミンの分子薬理研究:新しくConditional KOマウスを作成してヒスタミン研究を行っています。最近、アデノ随伴ウイルス(AAV)やDREADDを用いた研究を発表しています。 2.ヘパラン硫酸の機能研究:米国サンフォード・バーナム研究所のYamaguchi教授と共同でConditional KOマウスを用いた研究を進めています。最近、ポスドクの松澤君がJBCに論文発表しています。 3.アルツハイマー病のPET分子イメージング研究:PETを用いたタウ蛋白と神経炎症の分子イメージングを行っています。我々の開発した分子プローブTが世界各国で使用されています。アルツハイマー病のPET研究は重要な研究室のテーマです。[F-18]SMBT-1による認知症の神経炎症PETイメージングを開始しています。 4.がんのPET分子イメージング研究:乳がんの分子プローブとしてHER2-affobodyの新しいF-18標識法を開発して論文発表と特許申請しました。分子標的薬の治療効果のバイオマーカーになると期待しています。 5.谷内一彦教授の業績:文献数377、被引用13418、h-index63(2024.2.27現在) |
●日本薬理学会:総会3月、北部会9月。薬理学会に入会することが望ましい。 ●日本神経化学会:9月 ●日本神経科学会:7月 ●日本精神神経薬理学会:7月 ●日本核医学会:10月 ●日本臨床薬理学会:12月 ●日本ヒスタミン学会:10-12月 ●国際薬理・臨床薬理学会IUPHAR:4年に1回(2014年南アフリカ、2018年京都) ●米国神経科学会:毎年10-11月 ●ヨーロッパヒスタミン研究学会:毎年5月 ●国際痒みシンポジウム:毎年10月 |
・渡邉建彦(名誉教授) ・樋口真人(放射線医学総合研究所・東北大学連携客員教授) ・山口 祐(米国ラホヤSanford-Burnham Medical Research Institute・東北大学客員教授) ・岩田 錬(サイクロトロンRIセンター研究教授・東北大名誉教授) ・伊藤正敏(サイクロトロンRIセンター客員教授) ・石井慶造(東北大学名誉教授) ・田代学(サイクロトロンRIセンター教授) ・古本祥三(サイクロトロンRIセンター教授) ・平岡宏太良(サイクロトロンRIセンター助教) ・福土審(人間行動学分野教授) ・荒井啓行(加齢医学研究所教授) ・須原哲也(放射線医学総合研究所・東北大学連携教授) ・伊藤浩(福島県立医科大学教授・東北大学客員教授) ・石渡喜一(南東北病院) ・櫻田 忍(東北医科薬科大学名誉教授) ・工藤幸司(加齢医学研究所・寄附研究部門教授) ・Victor L. Villemagne(ピッツバーグ大学) ・岡村信行(東北医科薬科大学教授) ・中村正帆(東北医科薬科大学准教授) ・原田龍一(東北医科薬科大学助教) ・長沼史登(北海道大学医学部講師) ・吉川雄朗(北海道大学医学部教授) ・倉増敦朗(昭和大学医学部准教授) ・その他、多数 |