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分子イメージングコース講義予定
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平成28年度分子イメージング連携特別講義
講師: Prof. Per Borghammer‚ MD‚ PhD‚ DMSc
日程: 平成28年6月7日
内容: "Advanced PET imaging in Parkinson’s disease - parasympathetic denervation visualized by [11C]donepezil‚ and loss of pigmented dopaminergic nigral neurons using [18F]AV1451."

Prof. Per Borghammer‚ MD‚ PhD‚ DMSc
Department of Nuclear Medicine & PET Centre
Aarhus University Hospital – Denmark

パーキンソン病は、中脳黒質におけるドパミンニューロンの変性とLewy小体の形成を特徴とする神経変性疾患である。Lewy小体の形成は脳だけでなく自律神経節などでも認められ、便秘などの消化管運動機能異常の原因となる。我々は11C-donepezilを用いたPET検査によって、小腸や膵臓におけるトレーサー結合量が著しく減少することを見出し、進行マーカーとして活用できることを世界で初めて証明した。また我々は、タウPETリガンドである18F-AV1451が中脳のニューロメラニンに結合する特性を利用して、黒質におけるドパミンニューロン量を計測することにも成功した。本講演ではこれらのPETリガンドを用いたパーキンソン病の新しい画像診断法について紹介したい。

平成28年度分子イメージング連携特別講義
講師: Prof. Skye Hsin-Hsien Yeh Ph.D. & Prof. Ching-Po Lin Ph.D.
日程: 平成28年6月6日
内容: "Introduction of Small Animal Imaging:  Historical perspective of molecular imaging and imaging facility"
Prof. Skye Hsin-Hsien Yeh Ph.D.
Translational Imaging Lab‚ Brain Research Center‚ Aging and Health Research Center‚ National Yang-Ming University – Taiwan
Yeh先生は国立陽明大学において、小動物PETを用いた多様な研究を推進しておられます。この度は、分子イメージング連携特別講義の初回として、 [11C]PIB‚ [18F]FDG‚ [18F]FAHA (tracer for histone deacetylases [HDAC] imaging)‚ [18F]FEPPA (tracer for inflammation imaging)‚ [18F]AV45などのご経験を中心に、小動物PETを用いた基礎研究や臨床試験について入門的にお話をしていただく予定です。

"Brain connectivity signatures for frailty‚ mild cognitive impairment‚ and dementia"
Prof. Ching-Po Lin Ph.D.
Brain Connectivity Laboratory‚ Institute of Neurosciences‚
Brain Research Center‚ Aging and Health Research Center‚
National Yang-Ming University – Taiwan
Lin先生は専らBrain Connectivityに関連したMR研究を推進しておられます。この度は、認知症研究の話題に加えて、最近の老年医学で重視されるようになった”frailty (加齢の影響で健康障害を起こしやすくなった脆弱な状態)”に関連した脳研究についてお話しをいただきます。
平成27年度分子イメージング連携特別講義
講師: 田中佐代子博士、三輪佳宏博士、小林麻己人博士(筑波大学)
日程: 平成27年9月15日(金)17:00−19:00 星陵キャンパス6号館1階講堂
内容: 「研究成果や科学的な内容をビジュアルの力を借りて効果的に伝えたい。」本講演会はそんな方々のために、日本サイエンス・ビジュアリゼーション研究会代表と幹事の先生方をお迎えし、科学的な内容を視覚的わかりやすくプレゼンする技法を実例をあげながらわかりやすく解説していただきます。学会や広報、アウトリーチ活動での発表を良くしたいと思っている教職員・学生の方や、ビジュアルデザインに関心のある方は是非ご参加ください。
平成27年度分子イメージング連携特別講義
講師: Steven Laureys 教授(ベルギー)
日程: 平成27年7月24日(金)17:00−19:00 場所:医学部(星陵キャンパス) 第2セミナー室
内容: リエジュ大学医学部・大学病院神経内科、Coma Science GroupのSteven Laureys 教授の特別講義です。Laureys教授は、昏睡状態や重度脳損傷の患者の痕跡的な脳活動をPETやfMRI等を駆使して外部から客観的に評価し、回復をサポートするための手法を一貫して研究してきました。世界的に高い評価を得ており、Nature‚ Science‚ Lancet‚ N Engl J Med.に論文をお持ちです。また、一連の研究は大きな社会的インパクトをもち、バチカンのローマ教皇庁やTEDx Paris,TEDx Brussel等でも講演を行っておられますが、これまで日本で講演を拝聴する機会はありませんでした。ぜひこの機会にお聴きいただければ幸いです。
平成27年度分子イメージング講義
講師: 古本祥三教授、工藤幸司教授、田村元名誉教授
日程: 7月3日、10日、17日金曜日
内容: 7月 3日(金) : PET脳神経イメージングプローブ
講師:古本 祥三 サイクロトロンRIセンター教授
7月10日(金) : 光イメージング
講師:工藤 幸司 加齢医学研究所教授
7月17日(金) : MRIによる脳酸素代謝の測定
講師:田村 元 医学系研究科非常勤講師
東北大学名誉教授

場所:医学部5号館6階リフレッシュルーム
平成27年度分子イメージング概論・分子イメージング特論
講師: 渡部浩司教授、志田原美保講師、古本祥三教授、田代学教授
日程: 6月5日、12日、19日、26日 金曜日16時から
内容: ・6月 5日(金) : SPECTの分子イメージング(場所:医学部5号館6階リフレッシュルーム)講師:渡部 浩司 サイクロトロンRIセンター教授
・6月12日(金) : PETイメ−ジングの基礎 (場所:医学部5号館6階リフレッシュルーム)講師:志田原 美保 医学系研究科講師
・6月19日(金) : 腫瘍イメージングプローブ(I) (場所:医学部5号館6階リフレッシュルーム)講師:古本 祥三 サイクロトロンRIセンター教授
・6月26日(金) 分子イメージング講義『画像解析学実習』講師: 渡部 浩司 サイクロトロンRIセンター教授・田代 学 サイクロトロンRIセンター教授(場所: 川内マルチメディア教育研究棟 3階 M305号室)
時間: 16:20〜17:50
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