講師: | 長谷川成人 博士(東京都医学総合研究所) |
日程: | 平成27年5月28日(木)16:00−17:30 |
内容: | タイトル:認知症とプリオン様異常タンパク質 日時:平成27年5月28日(木)16:00−17:30 場所:医学部5号館6階リフレッシュルーム 内容:多くの神経変性疾患には、病気を定義づけるような特徴的な異常タンパク質病変が認められ、その分布や広がりが症状と強く相関することが示されている。病変を構成する異常タンパク質はアミロイド様線維構造をとり、自身を鋳型にして同種の正常タンパク質を異常型に変換するプリオン様特性を有していることがわかってきた。アルツハイマー病や様々な認知症疾患脳に蓄積するタウ、パーキンソン病やレビー小体型認知症脳に蓄積するαシヌクレイン、前頭側頭様変性症やALSの変性細胞に蓄積するTDP-43などの代表的な細胞内異常タンパク質の生化学、細胞生物学的解析をもとに、疾患の部位選択性や進行性のメカニズム、さらには診断、治療法への展開について考察、議論したい。 |
講師: | 谷内一彦、田代学、岩田 鍊教授 |
日程: | 平成27年5月15日、22日、29日金曜日16時ー19時 |
内容: | 5月15日(金) :コース説明と分子イメージング入門 (医学部5号館6階リフレッシュルーム) 谷内 一彦博士 医学研究科教授 5月22日(金) :分子イメージングの方法に関する基礎事項 (サイクロトロンRIセンター:施設見学を兼ねています) 田代 学 博士 サイクロトロンRIセンター教授 5月29日(金) : 分子イメージングプローブの基礎 (医学部5号館6階リフレッシュルーム) 岩田 錬 博士 サイクロトロンRIセンター研究教授(東北大学名誉教授) |
講師: | 服部 能英 博士 大阪府立大学21世紀科学研究機構・講師 |
日程: | 12月19日(金) 10:00-11:30、サイクロトロンRIセンター サイクロ棟2階セミナー室 |
内容: | 近年、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)と分子イメージングの融合研究の発展が期待されています。服部先生の御専門は有機合成で、BNCTで用いるホウ素化合物の開発研究に取り組んでいる気鋭の若手研究者です。新規ホウ素薬剤の開発研究やホウ酸蛍光検出試薬などについて講演いただく予定です。御興味のある方はふるってご参加ください。 |
講師: | 渡部浩司博士(CYRIC放射線管理研究部) |
日程: | 11月27-28日:サイクロ分子イメージング研究棟 |
内容: | 27日(事前登録した方のみ参加可能です) 8:45 受付開始 9:20〜9:30 開会の挨拶・研修ガイダンス 渡部浩司准教授 9:30〜10:00 東北大学サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター 結城秀行博士 放射線障害予防規程 10:30〜12:00 施設見学 12:00〜13:00 昼休み 13:00〜13:30 RI施設における分子イメージング 渡部浩司准教授 13:30〜14:15 放射性薬剤合成 岩田 錬教授 14:15〜15:00 実験動物の取扱 船木善仁講師 15:00〜15:45 PET臨床応用 田代 学准教授 15:45〜17:00 特別講演 菅野 巌研究教授 17:00〜18:00 実習準備、コンピューターセットアップ 渡部浩司准教授 18:00 情報交換会 28日(事前登録した方のみ参加可能です) 9:00〜9:30 実習説明 渡部浩司 9:30〜12:00 マウスとPETを用いた実習 12:00〜13:00 昼休み 13:00〜13:30 記念撮影 13:30〜16:30 コンピュータ実習(画像処理)渡部浩司准教授 16:30〜17:00 修了証授与式・閉会の挨拶 谷内一彦センター長 |
講師: | Dr. Rossen Boev、小田野 行男 博士 |
日程: | 平成26年10月 6日(月)16:30−17:15、平成26年10月20日(月)16:30−17:30 |
内容: | 日時:平成26年10月 6日(月)16:30−17:15 場所:サイクロトロン・RIセンター 分子イメージング棟講義室 講師:Dr. Rossen Boev‚ M.D. Global Medical Director Allergy‚ UCB Group 講義タイトル:“Drug development and pharmaceutical production in pharmaceutical company”(仮題) 日時:平成26年10月20日(月)16:30−17:30 場所:サイクロトロン・RIセンター 分子イメージング棟講義室 講師:小田野 行男 博士 仙台画像検診クリニック・分子画像医学研究部長、カロリンスカ大学精神神経科・研究アドバイザー 講義タイトル:PETによるdopamine transporter imaging radioligandの [11C]PE2Iと[18F]FE-PE2Iのtracer kineticsの相違と問題点 |
講師: | 松原 佳亮 博士 (秋田県立脳血管研究センター 放射線医学研究部) |
日程: | 7月14日(月) 16:30-17:30 サイクロトロンRIセンター 分子イメージング棟講義室 |
内容: | タイトル:Johns Hopkins大学におけるPET研究・PET動態解析のための統合解析環境 内容: 秋田県立脳血管研究センターの松原佳亮博士はPETのデータ解析研究者で、F-DOPAの神経受容体モデルの開発などに従事してこられました。昨年より約一年間、Johns Hopkins大学のDr. Dean Wong/Dr. Hiroto Kuwabaraの下で、PETのデータ解析ツールの開発を行ってきました。この解析ツールは、さまざまなPETデータの定量解析を行えるプラットフォームを提供します。今回の御発表では、この解析ツールの紹介をしていただき、PETの解析に関するさまざまな御経験をお話していただきます。 |